STEP 1
端末選びと持たせる時期
「持たせる/持たせない」の二択ではなく、年齢や用途に合った端末とプランを選ぶことが第一歩です。
リスクと向き合う姿勢
スマホ自体は、使い方次第で大きなメリットをもたらすツールです。動画で学習する、家族や友人と連絡を取る、調べものをする、写真で思い出を残すなど、子どもの世界を豊かにしてくれる側面も多くあります。
一方で、まだ判断力が十分に育っていない時期に自由に使わせると、想定外のトラブルに巻き込まれることもあります。「便利だから持たせる」だけでなく、「安全に使うための準備をして持たせる」という発想が大切です。
持たせる時期
子どもにスマホを持たせる時期は、各ご家庭の方針や生活スタイルによって異なります。小学生のうちはキッズケータイや見守り用端末、中学生以降にスマホへ移行するというパターンもあれば、小学校高学年からスマホを持たせるご家庭もあります。
塾や習い事の送迎、共働きでの留守番、防犯目的など、「なぜ持たせるのか」を明確にしてから機種を選ぶと、過剰なスペックを選ばずに済みます。連絡手段が中心であれば、機能を絞ったキッズスマホやエントリーモデルでも十分なケースが多いものです。
端末の種類
お子さん向けの端末には、いくつかの選択肢があります。各キャリアが提供する「キッズケータイ」「ジュニアスマホ」は、機能をあらかじめ絞り、フィルタリングが標準で組み込まれているなど、初心者の保護者にも扱いやすい点が魅力です。
一般のスマホを持たせる場合は、保護者の使っている機種と同じOSにすると、設定の管理がしやすくなります。iPhoneであれば「スクリーンタイム」、Androidであれば「ファミリーリンク」など、保護者向けの管理機能が用意されています。
また、長く使うことを考えると、故障時のサポート体制も確認しておくと安心です。私自身、家族で名古屋へ旅行した際に子どものiPhoneの画面が反応しにくくなり、急きょ名古屋でiPhone修理に対応している店舗へ相談したことがありました。幸い大きな故障ではありませんでしたが、旅行先でもすぐに相談できる環境があることは、子どもにスマホを持たせるうえで安心につながると感じました。
契約プランの選び方
お子さん向けの契約プランは、通話・データ通信ともに使いすぎを防げる仕組みが整っているものを選ぶのがおすすめです。多くのキャリアで、子ども向けプランやフィルタリングサービスがセットになったプランが提供されています。
また、データ容量も大切なポイントです。動画視聴やゲームを多用する場合は容量を多めに、連絡手段が中心であれば小容量プランで十分というように、用途に合わせて選びましょう。容量超過時の挙動(速度制限、追加料金)も合わせて確認しておくと安心です。
家族での話し合い
購入前に、お子さんと一緒に「何のために使うか」「どんなルールを守るか」を話し合っておくことも大切です。一方的に渡すよりも、本人の理解と納得を得てから渡すほうが、ルールが守られやすくなります。