STEP 2

OS標準のペアレンタルコントロール

iPhoneの「スクリーンタイム」とAndroidの「ファミリーリンク」を中心に、保護者が管理できる設定をまとめます。

iPhoneでの設定

iPhoneを持たせる場合は、「スクリーンタイム」機能の活用が中心となります。「設定」→「スクリーンタイム」から有効にすると、利用時間の確認や制限、アプリ別の制限、コンテンツ制限などを保護者がコントロールできます。

また、Appleの「ファミリー共有」機能を使えば、保護者のiPhoneからお子さんのiPhoneを管理できるようになります。子どもが新しいアプリをダウンロードしようとした際に、保護者の承認を必要とする「承認と購入のリクエスト」も、家計の管理と安全確保の両面で役立ちます。

Androidでの設定

Androidを持たせる場合は、Googleの「ファミリーリンク」アプリを使った管理がおすすめです。保護者のスマホに専用アプリを入れ、子どものスマホとペアリングすることで、利用時間、アプリの追加・削除、位置情報の確認、就寝時間の制限などを一元管理できます。

Googleアカウントを13歳未満で作成する場合、ファミリーリンクへの登録が前提となります。安全な使い始めをサポートする仕組みが、OSレベルで用意されている形です。

利用時間の制限

スマホの使いすぎを防ぐためには、利用時間の制限機能の活用が有効です。1日あたりの合計利用時間、特定アプリの利用時間、夜間の使用制限など、細かな設定が可能です。

勉強時間や就寝時間にスマホを使えないよう設定しておくことで、生活リズムを守りやすくなります。お子さんの年齢や学校生活に合わせて、無理のない時間設定を選んでみてはいかがでしょうか。

コンテンツ制限

年齢にふさわしくないコンテンツへのアクセスを制限する機能も、必ず確認しておきたいポイントです。アプリストアでのダウンロード可能年齢、Webサイトの閲覧制限、動画サイトでの年齢別フィルタなどを、お子さんの年齢に合わせて設定します。

完全に防げるわけではありませんが、目に触れる頻度を大きく下げられる効果は期待できます。お子さんの成長に合わせて、定期的に設定を見直していくのが理想です。